2016年3月21日月曜日

インターンまとめ

少しずつ寒くなってきて、冬が近づいてきました。

治安の面から南アに来て外を歩くことが皆無になった今、

体重を維持することが一番難しい目標になっています。

6月ころにトライアスロンに出ようかな、なんて考えている今日このごろですが、

皆さんいかがお過ごしですか?

今回は2月にインターンが終わったので、まとめをブログに載せたいと思います。

1.仕事を通じて感じたこと、2.南アのローカル企業で働いて感じたことを簡単にまとめていきます。

以前も載せたように思いますが、

インターン先はBusiness Unity Of South Africa(BUSA)という

日本で言う経団連のようなNPO組織で、新しく決められる法律について企業の意見をまとめて、

政府と議論をするといった組織です。

もちろん南ア人(皆黒人)だけという環境の中、

6ヶ月間という長いようでとても短くて貴重な時間・体験をさせてもらいました。

月一回会社に報告しに行っていましたが、基本的に自己管理という自由な環境だったので、

これまで決められた目標に向かって仕事をこなしてきていた自分にとって、

毎週・毎日どう時間を使うかというのがとても難しくこれであっていたのか、間違っていたのでは?

と不安になりながらの毎日でした。

幸い自分のこのプログラムについて、

BUSAの方々はとても賛同して頂きこちらから積極的に行動することで、向こうも心を開いてもらい、

南ア人しか出席を許されない法律協議の会議の数々や日本人だけでは決して行けない場所・

経験をたくさんさせて頂きました。

こうした場所に身をおくことで、南アならではの様々な問題や素晴らしさを学ぶことが出来ました。

本当に有難うございました。

以下、非常に拙い文章ですが自分の考え・感じた事をまとめました。



1.BUSAでの仕事を通じて考えた・感じたこと

 1-1 不平等・貧困・失業率の改善がなかなか進まない
    「アパルトヘイトが終わって20年が経つのになんで進まないのだろう」と初めはすごく疑問で、
    もちろんBUSAのスタッフの人達も説明はしてくれましたが、

    頭ではわかってもやはり「?」は拭いきれなかった。
    
    今は、遅々として進まない理由は、

    ①政府、②貧困層(黒人)自身、③南アが抱える2面性の問題に起因するのではと自分は思う。

    ①政府    ・公務員の給料が低いことに起因する賄賂。
              大型の工事案件は常に決まっている、何に使われたのか
              わからないお金が毎年多く発生するなど賄賂がはびこっており、
              それが財政的に貧困層のサポートを妨げている。
              最たるは警官で、用もなく車を止めては腹へってんだけど等言って
              金をせびってくる。
             ・担当者ベースで働く人の能力が低いこと。
              政府で働く人なら絶対知っているであろう事を知らないとか、
              ドタキャンで重要な会議を欠席する等々、社会人としての素養が低い。
             -これは、アパルトヘイト後に黒人が適切な教育がないまま
              大量に採用されたからではないかと推測。

    ②貧困層自身・自分が得た情報をあまり共有しないこと。
              教えてしまうと自分の食料/立場が危うくなってしまうという考えから
              貧困層自身がお互い足を引っ張り合ってしまい、
              全体の底上げがなされにくいという一面があること。
                 -BUSAのスタッフが愚痴としてこぼしていた事、
                  BUSAの仕事の中で引き継ぎや教え・伝えるという事がなされていない。
                  ここにも原因があるのでは、むしろとても大きく、解決が難しい原因では
                  と自分は強く感じた。

    ③2面性     ・黒人VS白人という構図。殆どの国民がこの2種類に分類されること、
                                     皮膚の色ですぐに分かってしまうため
              (日本だったら話に出さない限り部落出身ってわからない。)、
              それぞれの人種内での所属意識が強く、対立の構図が生まれやすい。
             ・発展途上国としての顔VS先進国としての顔。
               世界的に見れば高い貧困率・失業率。ジニ係数も世界有数の値を
              示すように富の再分配がうまく機能していないのは明白。
              ただアフリカ内でみれば、最も発展している国。
              場所さえ選べば何不自由なく暮らせるほどインフラが整ったこの国を
              拠点に多くの企業は南アを拠点としてアフリカ大陸に進出している。
              ただ、他のアフリカの国々の模範となるべく背伸びをしているように思える。
              短期的に見れば、既に発展している地域を更に発展させたほうが経済は
              うまくまわるとは思うが。

2.南アローカル企業という場所で働いて感じたこと

2-1 職場環境
   就業時間は一応8時から16時半でが、朝はだいたい9時~9時半位に揃い、
   16時には多くの人が皆帰っていた。金曜日は午後からブライ(南アのBBQ)を皆でやったり、
   15時半に帰る人も多くいた。AngloAmericanという鉱山会社から来たCEOは、
   ニュースに出るほどの南アでは有名人のようだが、
   月3・4回事務所に顔を出す程度でその他は家にいると秘書が教えてくれた。
   平日昼間のショッピングセンターは、お金を持っていそうな人たちで比較的賑わっていたため、
   事務所には数回しかいかず実際の運営は部下に任せるというスタイルは多いように思う。

   驚いたのは給料。掃除をする人は月R5000(約3.5万円)程度、
   受付の人はR10000(約7万円)程度と非常に少なく、
   一方でDirectorクラスになるとR500000(約35万円)とかなりの差。
   そして、それぞれずっと同じ仕事内容のままだそうで、掃除→受付、受付→秘書といった
   昇格のようなものはない様子。
   また今後のキャリアアップをサポートするための研修やアドバイス・面談等は一切なく
   完全に自己責任。
   長年働いていて出入りする人のことをよく知っているし、
   BUSAがやっていることをよく知っているにもかかわらずずっと受付をやっている人をみると
   残念に不公平に感じた。
   (最終日にもっと個々人のスキルアップをBUSAとしてサポートするべきと提案。)

 2-2 人
  変な表現だけど、とても明るいです。もちろん最初は構えて話していたけど、
  空き時間を利用したお互いの文化紹介や駅まで送ってあげたりとするうちに
  信頼してもらえるようになった。

  日曜のミサでは、踊るや歌うやの大騒ぎだし、サッカーの試合でも勝ち負けに関わらず
  最後は皆大盛り上がりと、根はとても明るい人達だなとしみじみ感じた。

  人当たりがとても良く、でも譲れないことはしっかり主張するようなアメリカ人っぽい気質だな
  と個人的には感じた。

 2-3 黒人の文化
  ・強い結束  お互いが困ったときにご近所同士で助け合う葬儀組合の存在、
           毎日曜でのミサのように黒人同士の結束は非常に強い。
  ・重低音   10年前くらいに日本でもはやった大きなスピーカー付きのコンポが流行っていて、
          重低音を大音響で聞くのが好き。
  ・ズボン   スカートは公式の場では決して履かない。
  ・会計前   黒人文化かは謎だが、スーパーで会計前にパン・スナック・飲み物を開けて
          食べて・飲んでいる人をよく見かける。
  ・憧れ    黒人のお金持ちは、黒人ならではのカスタマイズされた家に住んでいることはなく、
           白人と同じような家や車に乗っており、いつか自分もと白人文化に憧れを持っている。
  ・散髪    タウンシップに青空散髪屋が多数あり。R10(70円)くらい。
                          自分はR150に行ってると言ったら高い!と驚かれたことあり。

以上が、インターンのまとめです。相変わらずまとめるのが下手ですが、

こうした観点から考えてみたら等アドバイスがあったらこっそり教えてもらえると助かります。

(修正してUPし直しますので。)

こちらの日本人駐在の友達とよく「来る前は悪いイメージだったけど、

治安さえ良ければ実はとても住み良い国だよね」と話をしますが、

本当にその通りで、晴れの日が殆どで湿度が高くないためさほど暑く感じないし、

サントンに住んでいれば殆どの物は手に入るし・さながらヨーロッパのような雰囲気だし、

中華街に行けば日本食材はそれなりに手に入るし、

国土が広いため家は安いし・道路は広いしと良いことばかりです。

もちろんモールまで後をつけられてお金を奪われるとか、

運転中窓ガラスを割られて金銭を奪われるとか、

交通事故を一週間見ない時はなかったり、外歩けないなどなど注意しないといけないことは

沢山ありますけど。

1に治安、2に治安で不自由に感じることもあるけれど、

ゆったりした自由な雰囲気の南アがすっかり好きになりました。

いつの日か妻と子供とここで暮らせたらどんなに楽しいだろう、ここに連れて行ってあげたいな、

こんな経験させてあげたいなと

思いを馳せながら過ごしています。

インターンが終わって本格的な仕事が始まるので(というか始まっているので)、

今回で定期&まじめな更新は終わりにして、

これからはいかに南アが楽しいところなのかという楽しい話題満載で行きたいと思います。

(たまにはシリアスなのもあるかも?)

1人でも南ア行ってみたいなー・いや行ってみようかなーと思ってもらえるような投稿にしていきますので楽しみにしておいて下さい~!

2016年2月19日金曜日

南アローカル人しかいない場所で働いて感じたこと

今回は日本語オンリーでいきます。

今は日本で言う経団連のような組織で働かせてもらっています。

政府が制定しようとしている法律について話し合う委員会に出席する

財界代表としての組織です。

オフィスには自分以外に10人くらいのとても小さなところです。

ただ、上に書いた委員会に出席するときは、

例えば鉱業団体の代表、銀行組合の代表、小売業の代表なりと議題に関連する

団体の代表が一緒に参加します。

インターン先の組織名は財界では非常に有名なようで、名前を言えば多くの人が知っており、

こうした組織で経験を積むために、

大学からインターンや別の組織からdirectorとして転職しに来た人もいます。

しかし、実際には

ここのオフィスで働く人がdecisionメーカーになること

議論を主導したり中心になることは殆どありません。

発言力・議論を進めるのは、このオフィスの人ではなくて

メンバー企業or団体である外から来た人たちなのです。



結局のところ、何が言いたいのかというと

「この組織には誰かを教えたり教わったりという教育システムが大きく欠けている」ように感じます。

会議の議事録を取ったり、次の会合のためのリマインド・事前の出席を取ったりと

もちろんやるべき事であるとは思います。

ただ、これが大学からのインターンや政治学を学び大学を卒業してきた人がやる仕事なのかなと。

もっと議論を主導するにあたっての考え方・進め方や

そのための必要な知識が何なのか、またはpoliticsで学んで来た事の使い方といった、

表面上ではなく、もっと深いその中身を教え身につけさせ個々人の成長を促すべきと思います。

(自分にとっては、南アのバックグラウンドを知ることが出来るとても良い機会になっているので、

何の不満もないのですが。。)




私見になりますが、こうした状況はやはりアパルトヘイトが関わっているのではと感じています。

今メインで活躍している40から50歳代の人たちはアパルトヘイト時代十分に教育を受けられず、

でも終わってからは必死になって頑張ったことで仕事を勝ち取ってきたんだろうと思います。

仕事ができる人はすごく優秀で、今の組織からどんどんどんどん上へと登りつめていきます。

そういった人たちからすると、十分に教育を受けてきた20歳代の人たちへは、

「もっと自分でなんとか頑張れよ」と言いたくなるのかなと思います。自分達がそうしてきたように。




自分の会社では、仕事をするときには初めに装置の使い方を学び、

どういった時にどの装置でどの分析をするのか、

どのような可能性が考えられるのか、

その可能性を上げる理由は何なのかといった、

先輩から多くの引き出しを学び、自分がいざ一人で仕事をする時にはその引き出しの中から

最適なものを自分で考え選び進めていきます。

そしてそういった考える思考こそがまた次の引き出しへと繋がっていくんだと思っています。

また期初に立てた自分の目標・ありたい姿に対して、四半期ごとに振り返り

自分に何が足りてて何が足りないのかといったフィードバックをするシステムがあります。

「ものをつくるまえに人をつくる」とどこかの会社の創業者が言っていますが、

本当にその通り、すごく大切なことだなと痛感しています。



自分の私見だし、多くの企業を知っているわけでもないですが、

こうした組織の中での教育システムがないということこそ、

出来る人はどんどんひたすら走っていき、

教えてあげれば伸びる人が伸びられず、

結果として貧富の差を生む原因の一つになっているのではないかと最近考えています。

多くの社会問題を扱うこの組織ですらそうなので、

きっと多くの企業が同じような形ではと思います。

2016年2月11日木曜日

もうすぐインターンが終わろうとしています。。

表題の通り、この2月でインターンが終わろうとしています。

インターン先について、少し振り返ると

Government・labour・Community・Busineesと4者間で南アが抱える社会的・経済的な問題を

解決するための法律策定委員会にBusiness(経済団体)代表として出席するという組織で

働かせてもらっています。

法律の条文の一文一文の細かな内容(言葉の定義まで)まで話し合うので、

全てを完全に理解することは困難を極めますが、その法律が議論されているのがなぜかといった

バックグラウンドを理解するのには最高の環境だと思います。

社会問題でいえば、

① 前にも書いた国内最低賃金がないため策定しようとしていること

② 日本でいう生活保護の現金支給の代わりに公共事業への雇用を採用していること、

③ 労働者のスキルアップのための基金を税金で賄い運用していること、

経済問題でいえば、

① 移民の流入を防ぐor南アの製品保護の強化のための国境警備の強化を図ること

② 生活必需食料品への消費税免除範囲の拡大or縮小

③ 炭素税の導入などなど、全てを挙げるときりがありません。


さらにこうした法律を扱う多種多様な企業の方々と話をし、

知り合いになれつながりが出来たことは大きな成果だと思います。

またここで学んだ内容は、この組織にいなければ知ることができなかった事ばかりで、

「この国のことを理解する」という自分のプログラムでの大きな目標を達成するための糧に

なったと強く感じています。

今すぐ何か自分が派遣元である出身会社に何らかの形として貢献できることは、

決して多くはありませんが、

自分の今後のキャリアも含めたもっと長い目で見ればきっとこの今の経験が

活きてくると思います。

ただし、たくさんのことを学ばせていただいた一方で、このお世話になった組織に

何を残せたのだろうかと考えたときにさほど貢献することができたとは言えません。

ワード・エクセルの使い方(あまり使い方を知らない人が多い)のような些細なことから、

他のインターン生への今後のスキルアップのアドバイス等、

自分が出来ることから形として残していこうと考えています。

2016年1月27日水曜日

収入源全てチップ All income from tips

私の地元の長崎では数年ぶりの大雪で大変なことになっているようですが、まだまだ暑い南アフリカです。
My home town Nagasaki had a trobule because of lots of the snow in several years, but here South Africa is still hot now.


今回はチップについて。
This time is about tips.

よく海外から日本に来た人がチップがない日本の習慣にびっくりするとか、
The foreigners who came to japan will be surprised about the custom that japanese don't have it,

日本人が海外に行ってどのくらいチップを払えばよいか困るとか
Japanese travellers will sometimes worry about how much do we have to pay it.

よくあるトピックの一つかと思います。
 I think those are very typical topic for us.

もちろんここ南アもチップの習慣はあります。おおよそ支払金額の10%くらいです。
Of course, there are tip custom in South Africa affected by UK. It's almost 10% of the purchasing amount.

そして、ここには国内最低賃金というものが基本的にありません。(一部労組間にはありますが。)
And they don't have national minimum wage basically. They have it in some labour union.

ここのレストランのウエイター・ウエイトレスの給料はなんとチップのみだそうです。
(一部のレストランには基本給があるそうですが、それでも月1万か2万程度だそうです。)
The income of the waiter and weitress here is only coming from tip not salary like us.
In some restaurant, they can get basic income. However it's quite small amount such as R1000/month.


その店が繁盛してない場合、客が来ないのは彼らのせいでないのに給料は「0」
If the restaurant doesn't have customers, they can't earn money even though  it's not their fault.

さらに契約等を結んでいるわけではないので、明日から来なくていいよと言われる可能性も。
And the restaurant doesn't hire them with certain contracts,
there is a possibility that they're told "you don't need to come here any more".

店が正式に雇っているのは、マネージャーとコックのみ。
They hire properly only manager and chef.

そんなんでよく店が成り立つなと思うわけですが、失業率が30%を超すこの国には
I can't imagine that such a restaurant can manage their business, however, they can do because they can find any staff instead of current staff anytime in this country which unemployment rate is over 30%.

働きたい人は山のようにいていつでも替えがきくからこういった傍若無人が成り立つようです。

そこで、支払いの時には必ず自分の席のウェイターを呼んで、支払いをするのが礼儀になっているそうです。
Therefore, it's the etiquette to call a waiter/waitress who helps our table and to pay our bill to them including tips, to make sure my tip is going to them.

自分だったらそんな所で怖くて働けませんが、家でなにもしないよりはお金が手に入るからと
I can't work under such a severe condition, but many people are working there because working is much better than doing nothing in the house.

働く人はいるようで非常に厳しい現実です。
I didn't know this situation, and it's quite severe challenge for them..

2016年1月18日月曜日

犯罪者と救援者 Criminal and Rescuer

つい先日大使館よりこんなメッセージが届きました。
I got the message from Japanese embassy last week.

<カージャックについて>
 About carjacking

  23時頃帰宅途中,サントン方面からマルボロドライブとノースウェイの交差点にて信号待ちの
 On the way back home around 23pm, when the car was stopped for waiting the robot 
ため停止した際に,犯人(黒人男性1名)に助手席側の窓ガラスを破壊され,サイドブレーキを引か
れた。
at the corner of northway and  marbollo, the black man broke the window and pulled the side brake.
被疑者が車内から車の鍵を奪う間,被害者は隙を見て車外へ逃走したが転倒してしまい,
This Japanese victim tried to run away while he was grabbed the key of the car but fell.

被疑者から殴る蹴る等の暴行を受けた。
He was attacked from the suspect .

被害者は反撃に転じ揉み合いになったが,近くを通りかかった白人男性からの救援を受け,
Victim became a scuffle started to fight back, a white who was walking around there helped him,

犯人を取り押さえたものである。
and they caught him finally.







もちろんこうしたメッセージは日常茶飯事ではありませんが、
The message something like this one is not everyday occurrence but one a month,

月に一度はこのような情報が在留邦人に一斉送信され、
the embassy sent to all Japanese around here.

注意喚起されるのでその度にやはりここは危ないところだから気をつけなければと思うわけです。
Every time I got these messages, it makes me to aware it's not safe as japan.

ただ今回言いたいのは、ヨハネスがこうした危ない地域だというわけではなく、この文章についてです。
However, what I want to mention this time is not Johannesburg is dangerous but these sentence.

皆さんはこの文章のどこかに何か違和感を感じますか?
Did you notice something wrong from this message?

気が付かされたのは、こんなメッセージが大使館から来たんだと同僚に話したところからでした。
To be honest, I couldn't realize before my colleague pointed out when I talked to this message to him.

自分はそう言われるまで恥ずかしながら気づきませんでした。




それは、「犯人の人種が黒人だということと、救援した男性が白人」と書くことに意味があるのか?ということです。
It is that " Is it for us meaning thing to mention the race of suspect is black and man who help is white?"

別に犯罪が起きたということを喚起するのにあえて人種を書く必要があるんでしょうか。
Why did they need to put the races into the massage just to announce the crime happened.

一方で大使館は特段理由もなく単に人種を書いただけにすぎないかもしれません。
On the other hands, the embassy put the race for just no reason.

ただしこの国の人達、特に黒人はこうした「人種」については非常に敏感になっていると思われます。
However this matter have made me notice that the people here, especially blacks,

are very sensitive to the messages about the races.

2016年1月12日火曜日

Happy New Year and SADC Countries

年末年始は家族に会うため日本に一時帰国させて頂きました。

予想以上に息子が成長しており、4ヶ月前に比べ語彙が多く会話が成り立つようになったのが、

非常に嬉しくとても幸せな一時帰国となりました。

そして、またここ夏の南アフリカに戻ってきましたが、

街全体がパーティーシーズンである12月に比べ落ち着きを取り戻しています。


先日仕事柄南ア周辺のSADC加盟国について調べたので、その事について記します。

SADCとはSouthern African Development Communityの略で、

南部地域アフリカの計15カ国が加盟おり、

加盟国内の経済の統合や域内の安全保障を目指しています。

加盟国は、アンゴラ、ボツワナ、ジンバブエ、タンザニア、マダガスカル、南アフリカ、レソト、

スワジランド、マラウィ、モザンビーク、コンゴ民主共和国、モーリシャス、セイシェル、

ザンビア、ナミビアとなっています。

モーリシャスやセイシェルのように世界的にも有名なリゾート地がある高所得の国から、

マラウィやコンゴ民主共和国のような

日本人にとっては馴染みのとても薄い

そして一日2ドルでクラス人々が国民の80%を占める最貧国の一つに数えられる国々もあります。


皆さんはこれらの国の中で知ってる国はどのくらいありますか?

正直な話ここに来るまで自分はアンゴラ、ボツワナ、レソト、スワジランド、マラウィ、モザンビーク

は名前すら聞いたこともなく知らなかったように思います。


簡単にざっくりとまとめると以下のようになります。

アンゴラ  :27年続いた内戦が02年に終結。産油国の一つで輸出の90%が石油関連製品
        世界一物価が高い国としても有名(ハンバーガーセットが約2500円)

ボツワナ  :独立以来内戦がなく政治的に安定した国。世界一の産出量のダイヤモンドを誇る。
        ダイヤの恩恵を国内産業の育成につなげる健全な財政運営

ジンバブエ :大統領による数々の失策により経済が崩壊。100兆ジンバブエドルを発行するなど
         ハイパーインフレを経験。現在は複数通貨制(実質はUS$が流通)

タンザニア :セレンゲティ国立公園など豊富な観光資源の他、農業国大国のひとつ。
         またザンビアやコンゴ民主共和国などの内陸国への玄関口としての良港を有する。

マダガスカル:世界4位の大きな島。世界最大のコメ消費国などアフリカに最も近いアジアとも。
         地理的にサイクロンや洪水など苦難が多く、国民の8割以上が一日2$以下で生活。

レソト    :周囲を南アに囲まれた山国。南ア鉱山への出稼ぎ労働者が重要な収入源。
        南アフリカランドと通貨ロチが連動しておりインフレ対策が課題

スワジランド:南ア・モザンビークに囲まれた内陸国。国王権力が絶大で散財により財政逼迫。
        王妃となるための処女ダンスに毎年数万人。エイズ感染率一位で国民の26%が感染

マラウィ   :GDPが世界最下位の最貧民国の一つ。社会インフラが未整備で道路の舗装率5割、
        携帯電話所持率が10%。干ばつや水害などに見舞われることが多く食糧援助が必須

モザンビーク:97年に17年続いた内戦が終結。日本の商社との連携によるアルミ精錬や道路整備
         などインフラ整備事業や外国からの直接投資を背景に近年7%のGDP成長率

コンゴ民主共和国:隣のコンゴ共和国とは別の国。'60年の紛争以来、09年和平協定が結ばれたが
            武力衝突は未だに絶えない。国民の8割が一日2$以下の生活。

モーリシャス:砂糖・お茶等の1次産業から繊維業を中心とする2次産業へと転換に成功した国。
         ITや金融産業へ投資するなど多角化推進中。多民族国家だが治安は非常に良好。

セイシェル :インド洋の真珠と呼ばれる美しい海による観光業がメイン。その他漁業(マグロ)や
         農業(ココナッツ・バニラ)によりアフリカトップクラスのGDPで唯一の高所得国に分類

ザンビア  :銅の生産が輸出の6割を占める典型的なモノカルチャー経済。海外からの投資と銅
         価格上昇に伴い経済成長。ジンバブエとの国境に三大滝の一つビクトリアの滝あり

ナミビア  : '90年に南アから独立したが、未だに人口1%の白人が主要産業を掌握。ダイヤ・
         ウラン・石油など地下資源が豊富な国。貧富の差を示すジニ係数が世界一位。

と一国一言でまとめるのも一苦労なほど、国々の状況は非常に多岐に亘っていますが、

我々にとって馴染みがないので、

なんとなく名前は聞いたことあるけど、実情はそうだったんだー、と

調べれば調べるほど非常に興味深く

これからそうした国々に関わっていけると思うと今からわくわくしてきます。

私達の製品がこうした国々の発展の一助となるようこれから頑張ろうと思います。

2015年12月17日木曜日

Townships

夏のはずなのに、今朝は寒く長袖が必須なここヨハネスブルグですが、いかがお過ごしですか?

今回は、2つのタウンシップを訪問したのでそのことについて書きます。

一つはテンビサ。

ヨハネスブルグと行政府があるプレトリアの代替中間くらいの位置にあるタウンシップです。
(赤い枠の所)

ちなみにお隣のミッドランドは自分の会社の現地法人や日系企業の事務所が多くある場所です。

インターン先の人がそちらに住んでいるということで、お家に送りがてら訪問させて頂きました。

その方の旦那さんは別の州に出稼ぎに出掛けていて、娘さん2人と一緒に暮らしているそうです。

同じ敷地にある横のお家はお兄さんの家だそうです。

この小さなお家に小さなテレビ・冷蔵庫・コンロ・電子レンジが置かれていて、

そして大きなベッドとタンスが所狭しと置かれていました。

シャワールームはもちろんなく(たる形式)、トイレはお家の外にあり、

あまりの狭さと不便さに正直面食らってしまい何と言えばよいかわかりませんでした。

こういった生活に慣れているようなので、特に不満等は言っていなかったですが、

自分がこの方達のために出来ることって何があるんだろう、と考えてしまいました。


そしてせっかくこちらに来たので、ローカルフードを買いに行きました。


お家の近くにある道端の露天にてKOTAを注文。メニューを見ても謎の物ばかりだったので、

とりあえずお勧め(No.7)を買ったところ。こちらが来ました。

フライドポテトとチキン(全部位)のミンチを焼いたもの(?)をパンで挟んだもので一個130円で格安!

なかなかなボリュームで全ては食べきらず、味は、、まぁダイナミックな味です。

皆さんこれが大好物のようですが、ハンバーガーと同じようなもので油たっぷりだから

ちょっと体には悪いよなぁという印象でした。

大人の女性に肥満の方が多いのもこういった現状だからでしょうか。

そして、ついでに周囲を散策しました。


左の写真は道端のポスターで、400mlコーラ付きのKOTAが210円です。

コーラはどこ行ってもあるし、ここまで世界共通な飲み物は他に無いのではないでしょうか。

その販売力・流通力・安定した味に感服します。

そして、右の写真は道端の露店です。小屋に入った白い物体は生きたニワトリさんです。

一匹R50~60(≒50円)くらいととても安く、新鮮だから美味しいよとのことでこの辺では、

特にパーティーの時なんかは絞めて食べるそうです。

以上、テンビサでしたが、最後に道中の雑踏を撮ったのでそれも載せておきます。

家畜がそこら辺を歩いているのを集めている所、  ショッピングセンター前の青空市場

こういった地域は道路脇が舗装されていないことが多いため土埃が多いこと、

Sandtonとは違い歩いている人が多いことが大きな特徴です。



そして、今日は南アは祝日だったので今回のインターンをアレンジして頂いた繋がりの方に

SOWETOにあるご親戚のお家を紹介していただきました。


SOWETOのおさらいですが、その名の通りSouth Western Townshipということで南西に位置する巨大な旧黒人居住区です。

こちらはSOWETO内にあるショッピングセンターです。もちろん油断は禁物ではありますが、

割りと普通のショッピングセンターで、クリスマス前なので沢山の買い物客で賑わっていました。

SOWETO内にマンデラさんのお家があるということで、行きましたが観光客で一杯でした。

観光客目当てのおみやげ屋さんやレストランもまた一杯です。


そして、次はメインイベントのオタク訪問です。


そしてこちらがおばあさんのお家です。

一見普通の家ですが屋根が3つの色に塗り分けられているのが見えますか?

これ実は1つの家が3つの家族に分けられているんです。入口入ってすぐにダイニングの右の写真の部屋。

 

そして、隣がキッチンで、バックヤードにトイレとその奥にはきちんとしたシャワールームがこのお家にはありました。

そして小さなベッドルームが一つ。紹介して頂いた方も4歳までこのお家に住んでいて、

その時は15人位がこのお家に住んでいたそうです。キッチンの床で寝ることもあったそうです。

そして、この周辺に暮らす方々は土地を拡張できないため、家の前のちょっとしたスペースに

部屋を増やすか、2階建てにする等でスペースを広げているそうです。

そして、お隣さんとの壁・塀があるため窓の数が少ないため風通しが悪く、

部屋の中は非常に暑かったです。

おそらく冬はかなり冷え込むと思われます。


そして、次はまたSOWETOに住んでいる親戚のお家。


こちらのお家で至って普通です。中は非常に綺麗でどこかの邸宅に来たような雰囲気です。

お家の前にはちょっとした芝生のお庭もありとても素敵です。
37inchくらいのサムスンのTVにLGのレコーダー、

そしてキッチンにはサムスンの冷蔵庫にLGのレンジがありました。

そして3つのベッドルームにトイレ・シャワーももちろんありました。

私が住むサントンのように電気鉄線はありませんでしたが、侵入者用のセキュリティーシステムはありました。

お値段はだいたい500~600万とのこと。近くにスーパーマーケットあったし、

とても便利な場所にありました。

そして、窓が多く何より風通しが良いお家だったので、中は非常に涼しく快適でした。

アパルトヘイトが終わった20年前頃に作ったお家だそうですが、まだまだ中は非常に綺麗にお住まいでした。
そしてお家の隅っこにこのようなものを発見しました。プリペイド式電気料金システムだそうです。

スーパー等のお店でプリペイドカードを買って番号を入力すると電気が通じるといったシステム。

払わないともちろん電気は止められうようです。ちょうどこちらの携帯電話料金に似ています。



勝手な自分の偏見からSOWETO=危険・やばいみたいな構図が正直出来上がっていましたが、

実際行ってみて全然悪い場所ではないということを体感できて非常に良かったです。

そして、全てのお家がバラックのようなお家なのかなと思っていましたが、決してそういうわけではありません。

もちろん、雨風で今にも吹き飛ばされてしまいそうなお家や倉庫のような場所を小さく区切って住んでいる人がいるのは事実ですが、

そういった場所ばかりではないと言う事がわかり非常に興味深い一日でした。

またこちらで暮らしている方々は非常に親切で自分が知っているズールー語を話すと皆さん満面の笑みになるのが忘れられません。

インターン先の仕事の合間にもっと教えてもらいたいと思います。

そして、帰りがけにSOWETOにある発電所後にあるバンジージャンプを眺めて帰りました。
(一回1万円位だったのと、怖いのとでもちろん挑戦はしませんでしたよ。)