2015年12月17日木曜日

Townships

夏のはずなのに、今朝は寒く長袖が必須なここヨハネスブルグですが、いかがお過ごしですか?

今回は、2つのタウンシップを訪問したのでそのことについて書きます。

一つはテンビサ。

ヨハネスブルグと行政府があるプレトリアの代替中間くらいの位置にあるタウンシップです。
(赤い枠の所)

ちなみにお隣のミッドランドは自分の会社の現地法人や日系企業の事務所が多くある場所です。

インターン先の人がそちらに住んでいるということで、お家に送りがてら訪問させて頂きました。

その方の旦那さんは別の州に出稼ぎに出掛けていて、娘さん2人と一緒に暮らしているそうです。

同じ敷地にある横のお家はお兄さんの家だそうです。

この小さなお家に小さなテレビ・冷蔵庫・コンロ・電子レンジが置かれていて、

そして大きなベッドとタンスが所狭しと置かれていました。

シャワールームはもちろんなく(たる形式)、トイレはお家の外にあり、

あまりの狭さと不便さに正直面食らってしまい何と言えばよいかわかりませんでした。

こういった生活に慣れているようなので、特に不満等は言っていなかったですが、

自分がこの方達のために出来ることって何があるんだろう、と考えてしまいました。


そしてせっかくこちらに来たので、ローカルフードを買いに行きました。


お家の近くにある道端の露天にてKOTAを注文。メニューを見ても謎の物ばかりだったので、

とりあえずお勧め(No.7)を買ったところ。こちらが来ました。

フライドポテトとチキン(全部位)のミンチを焼いたもの(?)をパンで挟んだもので一個130円で格安!

なかなかなボリュームで全ては食べきらず、味は、、まぁダイナミックな味です。

皆さんこれが大好物のようですが、ハンバーガーと同じようなもので油たっぷりだから

ちょっと体には悪いよなぁという印象でした。

大人の女性に肥満の方が多いのもこういった現状だからでしょうか。

そして、ついでに周囲を散策しました。


左の写真は道端のポスターで、400mlコーラ付きのKOTAが210円です。

コーラはどこ行ってもあるし、ここまで世界共通な飲み物は他に無いのではないでしょうか。

その販売力・流通力・安定した味に感服します。

そして、右の写真は道端の露店です。小屋に入った白い物体は生きたニワトリさんです。

一匹R50~60(≒50円)くらいととても安く、新鮮だから美味しいよとのことでこの辺では、

特にパーティーの時なんかは絞めて食べるそうです。

以上、テンビサでしたが、最後に道中の雑踏を撮ったのでそれも載せておきます。

家畜がそこら辺を歩いているのを集めている所、  ショッピングセンター前の青空市場

こういった地域は道路脇が舗装されていないことが多いため土埃が多いこと、

Sandtonとは違い歩いている人が多いことが大きな特徴です。



そして、今日は南アは祝日だったので今回のインターンをアレンジして頂いた繋がりの方に

SOWETOにあるご親戚のお家を紹介していただきました。


SOWETOのおさらいですが、その名の通りSouth Western Townshipということで南西に位置する巨大な旧黒人居住区です。

こちらはSOWETO内にあるショッピングセンターです。もちろん油断は禁物ではありますが、

割りと普通のショッピングセンターで、クリスマス前なので沢山の買い物客で賑わっていました。

SOWETO内にマンデラさんのお家があるということで、行きましたが観光客で一杯でした。

観光客目当てのおみやげ屋さんやレストランもまた一杯です。


そして、次はメインイベントのオタク訪問です。


そしてこちらがおばあさんのお家です。

一見普通の家ですが屋根が3つの色に塗り分けられているのが見えますか?

これ実は1つの家が3つの家族に分けられているんです。入口入ってすぐにダイニングの右の写真の部屋。

 

そして、隣がキッチンで、バックヤードにトイレとその奥にはきちんとしたシャワールームがこのお家にはありました。

そして小さなベッドルームが一つ。紹介して頂いた方も4歳までこのお家に住んでいて、

その時は15人位がこのお家に住んでいたそうです。キッチンの床で寝ることもあったそうです。

そして、この周辺に暮らす方々は土地を拡張できないため、家の前のちょっとしたスペースに

部屋を増やすか、2階建てにする等でスペースを広げているそうです。

そして、お隣さんとの壁・塀があるため窓の数が少ないため風通しが悪く、

部屋の中は非常に暑かったです。

おそらく冬はかなり冷え込むと思われます。


そして、次はまたSOWETOに住んでいる親戚のお家。


こちらのお家で至って普通です。中は非常に綺麗でどこかの邸宅に来たような雰囲気です。

お家の前にはちょっとした芝生のお庭もありとても素敵です。
37inchくらいのサムスンのTVにLGのレコーダー、

そしてキッチンにはサムスンの冷蔵庫にLGのレンジがありました。

そして3つのベッドルームにトイレ・シャワーももちろんありました。

私が住むサントンのように電気鉄線はありませんでしたが、侵入者用のセキュリティーシステムはありました。

お値段はだいたい500~600万とのこと。近くにスーパーマーケットあったし、

とても便利な場所にありました。

そして、窓が多く何より風通しが良いお家だったので、中は非常に涼しく快適でした。

アパルトヘイトが終わった20年前頃に作ったお家だそうですが、まだまだ中は非常に綺麗にお住まいでした。
そしてお家の隅っこにこのようなものを発見しました。プリペイド式電気料金システムだそうです。

スーパー等のお店でプリペイドカードを買って番号を入力すると電気が通じるといったシステム。

払わないともちろん電気は止められうようです。ちょうどこちらの携帯電話料金に似ています。



勝手な自分の偏見からSOWETO=危険・やばいみたいな構図が正直出来上がっていましたが、

実際行ってみて全然悪い場所ではないということを体感できて非常に良かったです。

そして、全てのお家がバラックのようなお家なのかなと思っていましたが、決してそういうわけではありません。

もちろん、雨風で今にも吹き飛ばされてしまいそうなお家や倉庫のような場所を小さく区切って住んでいる人がいるのは事実ですが、

そういった場所ばかりではないと言う事がわかり非常に興味深い一日でした。

またこちらで暮らしている方々は非常に親切で自分が知っているズールー語を話すと皆さん満面の笑みになるのが忘れられません。

インターン先の仕事の合間にもっと教えてもらいたいと思います。

そして、帰りがけにSOWETOにある発電所後にあるバンジージャンプを眺めて帰りました。
(一回1万円位だったのと、怖いのとでもちろん挑戦はしませんでしたよ。)

2 件のコメント:

  1. おうちに呼んでもらえるってすごいですね!
    ズールー語をしゃべろうと努力しているのですね。
    先日テレビで、タイ人が「外国人とは英語でコミュニケーションはできるが、積極的に
    向こうからタイ語を話してくれると、自分たちのことを尊重してくれている、タイを好きでいてくれていることが分かってとてもうれしい。」と言っているのを見まして、改めて現地語のパワーを再認識しました。がんばってください!

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    1. 本当にその通りだと思います。ズールーで話すと一気に顔が明るくなってフレンドリーになるので、もっと話せるようになりたい!って思えてきます。

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