2015年9月16日水曜日

日本人の宗教観

これまでも、高校生の時のホームスティの時やロンドンにインターンに行った時にも
「あなたの宗教は何?」と聞かれてさんざん困ってきましたが、特にないよと答え、
適当にごまかしてきました。
日本人がよく聞かれて困る質問の代表例ですが、
これまでは説明するのが難しいので避けて通ってきたように思います。

昨日今働いている職場の一人から同じことを聞かれて、
またまた困ってしまいました。
元々自分は信心深いほうでもないし、普段から宗教を意識して生活しているわけではないので、
いざ聞かれるとこまってしまうわけです。
(個人的には神様なんていないと思っているし。)

私の今の職場には非常に熱心なキリスト教徒の方が多く、
朝起きてから寝るまでなんどもお祈りを捧げるそうです。

・あなたにとっての神って何?
・この世界を作ったのは誰だと思う?私たちはどこから来たの?

といった具合の質問を聞かれたわけですが、
キリスト教のこともほんの少しだけ知っているので、
これらの質問のキリスト教徒にとっての答えもわかります。(あー神が全て創りたもうたって言いたいんでしょと。)
そして自分自身そう信じる気持ちも完全ではありませんが少しは理解はできているようにも思います。

冒頭の質問であるあなたの宗教は何?という質問に対して
「いや自分は無宗教だよ、神は特に信じていないよ」と最初答えたわけですが、
本当にそうなのかなと自分自身を思い返すと、
(正確に意味を知っているわけではないけど)クリスマスはあるし、お葬式はお寺さんでするし、
自分の地元には精霊流しという爆竹をならしながらなくなった方々を弔いもするし、
神社に行ってお参りしたりおみくじを引いて一喜一憂もするわけで、
決して無宗教ではないんではと思うようになりました。
日本人は仏教と神道が混ざっていてよろずの神々(複数形ですね)とはよく言いますが、それを我々は信じているんでしょう。
ただ、生活する上で特に意識をすることがないだけで、潜在的に心のなかでは息づいているだと思います。

この感覚をどう説明しようか・・・と思って昨晩色々なサイトを見て回っていたら、
なるほど!と自分にとってとても的を得た動画がありました。


日本人は宗教に対して寛容だ(tolerant)と述べられていますが、自分にとってこの言葉が非常に
しっくり来ました。確かに日本人は協調性(cooperativeness)とか和(harmony)を大事にしますからね。

この動画(もちろん英語の字幕付き)の助けと友人からの助言も頂きながら再度今日説明してきたところ、
彼女の理解しようとする努力も助けになってようやく少しは理解をして頂いたようです。

海外に来るとよく言うことの一つですが、
もっと自分の国や文化のこと自分自身のことを知ろうと思うようになりますね。
まだまだ理解は不足していますがこれからもこういった事を続けていこうと思います。

また、さらにこのブログについてですが自分が感じたこと疑問に思ったことを
今の職場の方々とも共有していきたいと思うので可能な限りこれからは英語での記述も増やしていこうと思います。
お見苦しい英語になるかとは思いますが、アルジャーノンに花束をばりの変貌を見せられるように頑張りますのでどうかご了承ください。
もちろん自分の英語力のためでもあるわけですが、
やはり1日本人の考えを地元ローカルの方にも知って欲しいと強く思っています。
でもこの文章英語にするの難しいな・・・。

4 件のコメント:

  1. 来ましたねー私の大好きなトピック笑
    メキシコでも本日同じ話をしました。

    何で日本ではクリスマス祝うの?バレンタインの由来、日本人は知らないでしょ?とか日本は何でほかの文化をやすやすと取り入れるの?自分の文化に誇りないの?日本語の happy birthday song はないの?と聞かれ、永遠と議論してました。 

    確かに私自身、アメリカから帰国したとき不思議でしょうがなかったです。
    クリスチャンでもないのに教会で結婚式をするとか・・・納得できませんでした。
    幼いころは自分が何かを信じている・・という意識がなかったので i dont believe in anything なんて言ってたんだけれども、そうすると you dont believe in a god?? と軽蔑されるたのですごく嫌な思いをしました。
    解決策としてshinto とかbuddist って答えたりしてましたが、当時そのbelief を practice していたわけではなかったので、すごく違和感がありました。
    特に住んでいた地域は宗教ごとのコミュニティー形成が強かった背景もあり、"i dont belong anywhere" と、自分に何かが足りない・・と感じていた時期もありました。
    実際キリスト教じゃない、といったら「じゃー地獄に行くんだね」と言われたこともあります!苦笑

    TEDのV、本当にいい表現をされてると思います。
    日本に対しての 「tolerance」 や「understanding」も広めたいですねー
    ほかの宗教からしてみたら、一番理解しがたい宗教観かもしれません。

    そしてクリスマスやらバレンタインやら、新しい文化を取り入れるのもいいけれども、昔ならではの神道・仏教の行事をもっと大切にしていきたいな、と改めて思いました。

    長く、まとまりのない英語交じりのコメントでごめんなさい ^^;

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    1. この話題が好きとはなかなかな物好きですね。
      宗教別に信じてないよというと、空っぽ人間なの?という目で見られてしまいますよね。こちらの人たちは、自分の根幹に宗教があると思っていますから。
      すごく頷ける納得できる内容ですよね。
      他のメキシコの人にも是非見せてあげてください。

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  2. 私も19のときにキリスト教国アイルランドにホームステイしましたが、やはり宗教についてはこの松山さんのような経験をしました。同じく若かったので、深く話をすることが出来ませんでした。believe in something というより、respecting others。すごく腑に落ちました。
    久冨さんの体験・思いを知ることで、わたしたちも多くの気づきや振り返りの機会を得ています!
    引き続きがんばってください。

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    1. そうですね。あと、盲目的にひとつの物を信じることではなくて人間がみんな平和に仲良く暮らすことができるようにするその助けに宗教はなるんだと言っていて確かに!ってなりました。
      このすごく腑に落ちた感覚を共有して頂けたのでしたら幸いです。

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